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栃木県の外構工事のトレンド

外構工事とは、住宅の敷地内で行われる塀や門扉、アプローチ、駐車スペース、庭など、建物の外側に関する工事を指します。住まいの印象を大きく左右するのはもちろん、防犯性や使い勝手、さらには地域の景観との調和にも深く関わる大切な部分です。特に近年、ライフスタイルや価値観の多様化、さらには地球環境への配慮といった観点から、外構工事のニーズやデザインにも変化が表れています。

今回は、関東地方の中でも自然豊かな風土と、都市と農村の魅力が調和する栃木県に焦点を当て、近年の外構工事のトレンドを詳しく解説します。栃木ならではの特性や、人気のデザイン、機能面の工夫、施工例なども交えながら、これから外構工事を検討している方にも参考になる内容をお届けします。

栃木県の住宅環境と外構事情

まず、栃木県の住宅環境の特徴を理解することが、外構のトレンドを読み解く上で重要です。

都市部と郊外・農村のバランス

栃木県は、県庁所在地の宇都宮市を中心に、小山市、足利市、栃木市などの都市部と、那須や日光、鹿沼などの自然豊かなエリアが共存する地域です。住宅事情も、都市部では敷地面積が限られ、機能性重視のシンプルな外構が多く見られる一方、郊外や農村部では広い敷地を活かし、ガーデニングや家庭菜園を楽しむための庭付き外構が主流です。

積雪・降雨量と気候条件

栃木県は冬場に積雪のある地域もあり、雨や雪への配慮も重要です。カーポートやアプローチの舗装、滑り止め加工、防水性の高い素材選びが求められるほか、排水計画も重要な要素となります。特に日光、那須、塩原エリアなどでは積雪対応の外構デザインが必須です。

栃木県の外構工事最新トレンド

ここからは、実際に栃木県で今注目されている外構工事のトレンドについて詳しく見ていきましょう。

ローメンテナンス志向の高まり

忙しい共働き世帯や高齢化の進展を背景に、手入れの手間がかからない外構への関心が高まっています。人工芝や化粧砂利、防草シートを活用した庭づくりが人気で、雑草対策も兼ねたデザイン性の高い庭が求められています。

また、植栽も常緑樹を中心に、落葉の少ない低木や多年草を選ぶケースが増加。定期的な剪定の負担を軽減しつつ、緑のある住環境を維持するスタイルが好まれています。

ナチュラル×モダンのデザイン調和

以前は和風か洋風かに分かれる傾向がありましたが、近年は自然素材を取り入れたナチュラルモダンスタイルが人気です。天然石やウッド調タイル、枕木風のコンクリート製品などを取り入れ、周囲の自然環境や地域の景観と調和するデザインが好まれます。

特に那須や日光エリアでは、別荘感覚の開放的なウッドデッキや、自然石を配したアプローチがトレンド。また、宇都宮や小山といった都市部でも、コンクリート打ちっぱなしと木目調フェンスの組み合わせなど、シンプルで洗練されたデザインが選ばれています。

防犯・プライバシー意識の向上

防犯意識の高まりを受け、目隠しフェンスやオートロック門扉の導入も進んでいます。特に通りからの視線を遮る高さ180cm前後の目隠しフェンスが人気で、アルミ製の縦格子タイプや木調フェンスなど、デザイン性と機能性を兼ね備えた製品が多く採用されています。

また、夜間の安全確保のため、人感センサー付きのエクステリアライトも定番化。ソーラーライトやLEDライトを効果的に配置し、昼夜問わず安心できる住まいづくりが進んでいます。

家庭菜園・ガーデニングスペースの充実

コロナ禍をきっかけに、家庭菜園やガーデニングを楽しむ家庭も増加。郊外エリアでは、ウッドデッキと家庭菜園を組み合わせた庭づくりが定番です。敷地内の一角に畑スペースを設けたり、プランターを活用した手軽な栽培も人気。

最近では、DIY向けのガーデンシンクや、収納付きガーデンハウスを設置するケースも増え、家族で楽しめる庭づくりが注目されています。

EV・PHEV対応カーポートの導入

環境意識の高まりとともに、**電気自動車(EV)・プラグインハイブリッド車(PHEV)**の普及が進む栃木県。これに伴い、自宅での充電設備を備えたカーポートの設置が増加しています。ソーラーパネル搭載型や、EVコンセント付きカーポートが注目され、長期的なエネルギーコスト削減を意識した外構工事がトレンドです。

栃木県の人気施工事例 〜宇都宮市・さくら市編〜

ここでは実際に宇都宮市とさくら市で行われた人気の外構施工例をご紹介します。両市とも住宅開発が進むエリアですが、それぞれの立地や住まい方に合わせた工夫が光る事例が目立っています。

宇都宮市・I様邸

テーマ:ローメンテナンス×ナチュラルモダン

共働き夫婦と小さなお子さまのご家庭。庭の手入れの手間を減らしつつ、子どもたちが安全に遊べるスペースを確保したいとのご要望から、人工芝を敷き詰めた広い庭を設計。アプローチには枕木風のコンクリートと化粧砂利を使用し、ナチュラルな風合いを演出しました。

門扉まわりには木目調アルミフェンスを採用し、プライバシー性も確保。夜間は人感センサー付きのLEDライトを配置し、防犯性も考慮した外構に。さらにEV車購入を見越し、EVコンセント対応のカーポートも設置しました。

宇都宮市・T様邸

テーマ:EV対応×高級感のあるエクステリア

宇都宮市郊外の閑静な住宅街に建つ邸宅。高級感を演出するため、アプローチには御影石の石張りを採用し、門柱にはシンプルながら存在感のあるモダンデザインの門柱灯を設置。カーポートはソーラーパネル搭載型で、EV車の充電にも対応。

植栽には常緑樹のシマトネリコを中心に配置し、手入れの手間を軽減しながら季節の移ろいを楽しめるよう設計。リビング前にはウッドデッキも設置し、家族団らんのスペースとして活用しています。

さくら市・Y様邸

テーマ:家庭菜園×癒しのナチュラルガーデン

ご夫婦とお子さまの4人家族。敷地の広さを活かし、アプローチ脇には家庭菜園スペースを設置。お子さまの食育の場としても好評です。庭部分には人工芝と天然石の乱張りを組み合わせ、バーベキューやピクニックも楽しめる仕様に。

周囲からの視線を遮るため、高さ180cmの目隠しフェンスを配置し、プライバシー性も確保。夜間にはソーラーライトを要所に配置し、家族の安全と夜景の美しさを両立。花壇には多年草のラベンダーやアナベルを植え、年間を通して楽しめる庭に仕上げました。

さくら市・K様邸

テーマ:ローメンテナンス×和モダンテイスト

趣味のガーデニングは控えめに、手入れの少ない庭をご希望。アプローチには洗い出しコンクリートを使用し、滑りにくく冬場も安心。門柱まわりは木調アルミ角柱と天然石を組み合わせ、和モダンな印象に仕上げました。

庭には人工芝を敷き、ポイントに和風の飛び石を配置。家族や来客の動線にも配慮しつつ、無駄を省いたシンプルな設計です。将来的にEV車の購入も予定されており、EVコンセント用配管も事前に施工しています。

まとめ

宇都宮市ではEV・PHEV対応のカーポートや防犯対策を意識した施工が増えており、さくら市では家庭菜園やナチュラルガーデンの人気が高まっています。いずれもローメンテナンス志向をベースに、各家庭のライフスタイルや地域性に合わせたデザインが選ばれているのが印象的です。

これから外構を考える際には、自分たちの暮らし方に合ったプランを取り入れながら、最新のトレンドも上手に取り入れてみてはいかがでしょうか。

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